赤穂の地とともに
赤穂市最大のイベント「赤穂義士祭」!
12月14日は赤穂義士たちが討入りを果たした日。その偉業を称え、町をあげて毎年開催されるお祭り「赤穂義士祭」をご紹介します。
レポート:吹田鉄工株式会社スタッフ有志/2023年12月14日
浅野家と義士が眠るゆかりの地、花岳寺へ
まずは浅野家の菩提寺である花岳寺に参拝します。花岳寺には、義士のお寺として赤穂義士の遺品などが展示されています。義士墓地では、たくさんの参拝者が焼香をする「義士追慕法要」が行われていました。本堂に展示された黒猫義士も、討入り時の黒装束でとても可愛かったです。黒猫義士の服装は義士祭バージョンの他、ル・ポン音楽祭バージョンや浅野内匠頭の命日バージョンなど全部で5パターンあり、それぞれのイベント時に登場して本堂の名物になっています。
赤穂城跡大手門からパレードがスタート
赤穂義士祭のメインは忠臣蔵パレード。赤穂義士たちが本懐を遂げるまでの物語が様々なパレードで繰り広げられます。
第120回の義士祭では、俳優の中村雅俊さんが大石内蔵助役として「義士行列」に特別出演され、圧倒的な存在感で魅了しました。露店販売があったり、展示や講演など様々な会場行事が実施され、たくさんの来場者で盛り上がっていました。
吹田社長おすすめ「味くらぶ まさや」へ
お昼は吹田社長おすすめの和食のお店「味くらぶ まさや」で牡蠣づくしのランチをいただきました。本当にどの料理も優しいお味で赤穂の牡蠣を堪能することができました。赤穂駅からも徒歩で行ける距離でしたので、ぜひお立ち寄りください。
加里屋旅館Q 古民家カフェへ
義士祭を愉しんだ後に立ち寄った、花岳寺の近くにある古民家旅館「加里屋旅館Q」は、お邪魔した時はちょうどカフェの時間帯でした。古民家の温かい雰囲気を満喫し、ゆっくり過ごすことができました。お料理も美味しいと評判のお店なので、次は食事時にもお邪魔したいと思います。
終わりに
赤穂で生まれ育った吹田社長自慢の「赤穂義士祭」は、赤穂の歴史や文化、街並みや地元の活気を一度に感じられるイベントでした。私たちも義士のチームワークにあやかりたいです。
●赤穂義士祭基本情報
赤穂義士祭は、兵庫県赤穂市で毎年赤穂義士たちが討ち入りを果たした12月14日に行われる祭りである。1903年から行われており、赤穂市最大のイベントとして盛大に行われる。
初回開催:1903年(明治36年)
最寄駅:JR西日本赤穂線播州赤穂駅
来場者数:約9万人(主催者発表); 2014年開催時
開催時期:毎年12月14日